今治タオルの特徴とは？

今治タオルの特徴とは…

今治で作られているからといって、あのロゴマークが有名な「今治タオル」を名乗ることはできません。厳しい基準を満たしていないと今治タオルとはいえないのです。

今治タオルの品質基準として、「タオル片が水中に沈み始めるまでに要する時間が５秒以内。洗わなくても使い始めから水を吸うタオル」と定められています。
汗や水を素早く吸収してくれるため、肌や髪に優しいのが特徴です。

吸水性の基準を明確に定めているので、品質にムラがなくて安心ですよね。「洗わなくても水を吸う」とのことですが、一度洗濯すると本当にフワフワになるのでやっぱり洗濯したくなります。

写真は今治タオルを取り扱っている伊織の１番人気『雲ごこち』カラーバスタオルです。クリックすると伊織の商品ページに飛びます。

うちでも使っています。色がついていると吸水性が落ちるようなイメージ（私だけ？）ですが、大丈夫。ふわふわですよ。

綿本来の吸水性のある柔らかさを持続させ、洗濯時に柔軟剤を加えなくても痩せて硬くなりにくいタオルづくりを追究しています。
たしかに、今治タオルは、柔軟剤を入れなくても、洗濯して乾かすと糸がきちんと立ち上がってふっくらと仕上がります。

また、手間暇をかけた糸と生布の晒しや染めを徹底し、素材選びから、織り、染め、後処理に至るまで、卓越した職人技が相互に協働して作り上げています。

今治タオルはカラーバリエーションがとても豊富です。好みに合わせて選べるのでギフトにもぴったりです。写真は染色家の築城則子氏監修の『縞縞SHIMA-SHIMA(小倉織)』バスタオルです。男性へのプレゼントにも喜ばれそうですね。