短い場合は一日で完了
キッチンリフォームでも小規模なものは一日で完了します。設備の交換や壁紙の張替えなど、古い設備を新しいものに取り替えるようなリフォームは作業負担が少なく、ほとんどの工事が一日で完了します。一日で終わる簡単なリフォームだからメリットが少ない、というのは大きな間違いです。
キッチンは交換を前提にしたユニット方式で施工されることが多く、頻繁に使う設備ほど最初からリフォームしやすいように施工されています。利用機会の多い場所をリフォームすれば、期間が短くても十分なメリットを感じられるでしょう。
配管工事が必要になると期間が長くなる
キッチンリフォームは住宅の基礎部分に手を入れると期間が長くなります。インフラであるガス管や水道管の延長、位置変更をともなうような工事になると、キッチンだけでなく配管工事をしなければならず、その作業分だけ期間が伸びます。シンクやコンロの位置を変更するようなリフォームだと1週間程度、柱や梁など住宅の基礎部分にまで手を入れる大規模な工事だと2週間程度の期間を見積もっておいた方がいいでしょう。